第102章 *革命ビギニング(レオナの夢)*
シルバー『たしかにレオナ先輩には周りを惹きつけるような華がある顔立ちだ。この夢の世界では国民の敵になってしまったが、上手くいっていたなら国民から..とくに女性にはかなり人気が出ていただろう』
アズール『やれやれ..見た目に騙されてはいけませんよ、レイラさん。夢の姿のレオナさんは、普段以上に協調性のない怠惰な方なんですから』
セベク『ふん!夢だろうが現実だろうが、捻くれた性格をしているのは変わらんだろ!まったく..髪型や服装が変わっただけで現を抜かしおって..』
『ワニさんと同じお洋服で前髪下ろしてたセベクも、カッコよくて好きだよ』
セベク『なっ..//!?』
ユウ『レイラ〜、そんな怠けもんとやかましいの放っといてこっちおいでぇ』
レオナ『てめぇら..ここで全員丸焼きにして食ってやろうか』
散々な言われように苛立ちを募らせ杖を振りかざすが、小さな手がその上に乗せられそっと制止させられた
『レオさん、怒っちゃだめ』
レオナ『なんでだよ』
『この夢のレオさんはずっと怒ってて、つまんなさそうで、悲しそうだったから...ちょっとでも、笑ってほしいの』
レオナ『.......はぁ..分かったから、んな顔してんじゃねぇよ』
しょんぼりと俯くレイラに仕方なさそうにため息をつくと、わしゃわしゃと髪を撫で怒りのオーラを鎮めていった
レオナ『ここにいると気が滅入る。さっさと次の夢へ行こうぜ』
オルト『あのレオナさんでさえもすぐに大人しくさせちゃうなんて、レイラさんはやっぱりすごいね』
イデア『まさに猛獣使い。レオナ氏も加わったこれからの旅では更に貴重な人材ですな』
一息落ち着いたところで、シルバーとオルトが次の夢へと渡る準備を始めている間、レイラはここで離脱する3人と別れの挨拶をすることにした
『アズさん。ここまで一緒に頑張ってくれてありがと』
アズール『最後まで一緒にいられず申し訳ありません。ですが、来たるマレウスさんとの戦いの際は、必ず貴女の役に立つことを約束します。どうか、この後も..お気をつけて。現実に戻ったら、またモストロ・ラウンジへいらしてください。あの約束をちゃんと果たしますから』
『ん..楽しみにしてる。また、会おうね』