• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第22章 上弦の鬼という存在



ここまで 男の赤子と 美しい女 そして
全く同じ部屋 しか映し出されて居ない。


「(この人多分。外に出られないんだ……。)」


場面がまた変わっても同じ部屋のまま。
少し大きくなった男の子が金木犀の花を
女に贈り、それを受け取った女が
優しくその子を褒めてやる。



「……貴方はあんなに優しかったんだよ。
女神様みたい綺麗なのに、
可愛らしく笑う素敵な人。」


その姿は何とも美しく優しげで、
声のない映像だけでも、睡蓮が人であった時
慈悲深く優しい人間であったことが
ありありと伝わってくる。



睡『………わらわは、思い出したぞ…。
部屋から出られぬわらわにいつも季節の花を…
嬉しそうに持ってきてああやって笑うんじゃ。
息子じゃ……。唯一の愛おしい息子じゃ。』


何故忘れておった…。そう言って
突然涙を流し出す睡蓮。睡蓮の中の魂が
映像によって動き出して、思い出せと
叫び声をあげ始めたのかもしれない。


睡『…。……わらわはやはり
鬼になって良かった。 優しさなど…
…………やはり……邪魔なだけじゃ。』


涙を流しながらも愛する息子の姿を
一時も見逃したくないと目を開いて
必死に見ながらそう呟く睡蓮。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp