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千分の一話噺

第822章 鉄面ライダー


俺は『鉄面ライダー』、悪の組織『ジョーカー』に身体を改造された改造人間だ。
ジョーカーは改造した人間『怪人』達を使い世界征服を企んでいる。
俺は脳の改造をされる前にジョーカーから脱走し、世界を守る正義の味方になった。


俺はバイクを飛ばし怪人が現れたと言う現場に向かっていた。
「…しかし、今年も残暑が厳しいな」
まだ夏の太陽が照り付けるアスファルトは熱気でゆらゆらと陽炎が立っている。
俺の身体は炎の中でも氷の中でも平気だが、人間の時の感覚は残っている。

現場の近くに来ると晴天だった空が曇り始めた。
「…ゲリラ雷雨か?」
雨は降り始めたが雷雨でも豪雨でもなかった。
「これは毒の雨だ!」
目の前に怪人が現れた。
「出たな!ジョーカーの怪人!
この雨は貴様の仕業か!?」
「そうだ!俺は秋雨男、日本中にこの毒の雨を長々と降らせてやる!
行け!戦闘員!!」
「「「キィー!!」」」
ジョーカーの戦闘員がわらわらと湧いて出てきた。

「行くぞ!へ~んしん!!
とぉ~!」
飛び上がり変身ベルトに風を当てエネルギーを充填し変身する。
「鉄面ライダー!覚悟しろ!!
くらえ!秋雨前線アタック!!」

説明しよう!秋雨前線アタックとは戦闘員を一列に並べ一人づつライダーに向かっていき体力を削る攻撃だ。

「くそ!秋雨のように鬱陶しい!!
ハリケーン号!」
俺はバイク跨がり戦闘員を次々とはね飛ばした。
「これで終わりだ!!
ハリケーンボディアタック!!」
バイクをジャンプさせ怪人目掛けての体当たりだ。
「ぐわぁ!」
「今だ!ライダースーパーウルトラデラックスキッ~ク!!」
「や…、や、ら、れ、たぁぁぁ~!」
怪人は断末魔を上げて爆発した。


今日も世界の平和は守られた。
我らがライダー、正義のライダー!
来週も世界の平和を守ってくれ!


end



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