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〈H×H パロ〉ホストクラブ【幻影旅団】

第6章 大人になる方法/イルミ/+アルファ夢主初体験裏


「気持ちいい?ここ」

「…わかんない なんかっ ゾクってするっ」

「気持ちいいってことだね。いっぱいゾクゾクしていいよ」

「っ……」

丁寧に優しく、続く耳への愛撫に ぎこちなく身を委ねた。

範囲は勝手に広がっていて 気付けばイルミの唇は 首筋から鎖骨までもを往来していた。吐息はなんだか熱いし 時折聞こえる 吸い付かれる音がたまらなくいやらしい。いつからか然程くすぐったくもなく ふわふわしてきて 目の前がくらんと揺れそうだった。

「…イル兄…ちょっと一回、待って…」

そう言いながらイルミの胸元を押し返すと ようやくイルミが頭を起こしてくる。
目の前には 半端に崩れた襟元が見える。少しだけ顔を上げてみれば イルミの顔がうつる。黒眼だけが随分妖しく光を放って見えた。

「んっ…っ」

今度は前置きすら何もなく、いきなり唇を塞がれた。数秒前まで その唇と舌でもってユイを酔わせていたせいか 四度目のキスは 感触が違う、どこか暖かく柔らかい。
同じ流れで 口内をそっと舐められると その感触が生々しくてさすがにビクリと肩が揺れた。度々イルミの胸元を両手で押し返そうとするが それはあっさり拒まれてしまう。


「こういう時は こうするの」

掴まれたユイの手首は そのままイルミの首の後ろまで誘導される。その広い肩に 抱き着くのだって初めてだった。
それを噛み締める間もなくて ゆるりと侵入してくる 暖かいものが ユイの舌を優しく撫でる。積極的になんてなれる筈もなく 狭い口の中で必死に逃げ場を探した。喉の方に引っ込んだ舌が 居心地悪く縮こまった。

「逃げないでよ」

「イルにっ ダメ 出来ない」

「大丈夫。出来るから」

「出来な…っ」

後頭部を引き寄せられる。もうどこにも逃げ場はない。

「出来ないなら実践して覚えようか」

実践の前に この羞恥と背徳心をどう処理すればいいのかを聞きたかった。なのにこれではされるがまま、イルミを受け入れるだけで精一杯だった。

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