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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


目の前にいる葛城圭吾……確かコイツ、
俺らより2、3コ年下でいわゆるエリート組ってやつだっけ……
交番勤務の俺らより重要な事件や任務を担っていて俺らよりも
ゆりちゃんの危機は察してるはずだし現に調査だってしてる……。

俺や立花がゆりちゃんを守るというのは、立場上できない。
ゆりちゃんをはじめあの子達を守るには俺らだけじゃ力不足だ。
だからSPだって配属されてるし櫻井さんも関わってる……。
俺と立花は、立場上ゆりちゃんを守ることができなくて
ただTVやライブで頑張っているとこを見守ることくらいしか出来ない。

だからコイツみたいなエリート共が
ゆりちゃん達を守るようになっている……なのに、
お前らは何も出来ずゆりちゃんが死んでしまった……。
もっとゆりちゃんに寄り添っていれば、


こんな事にはならなかったはずなのに……


葛木圭吾に怒り心頭に発した時、立花は口を開いた……。



「……葛木警部補、貴方がどこまでゆりちゃんを知ってるかは
知りませんけど彼女は間違いなくゆりちゃんです……
ゆりちゃんは、誰かに殺されたんだ……いや、


例の組織に殺されたんだろ?
アンタらが捜査してる裏組織の……」


「っ……」


葛木が後ろに後ずさった、立花の声を聞く限り……
これは 本気マジで怒ってる時の声だ……。
コイツも俺と同じか、それ以上に葛木に怒りを覚えてる……。


「っ……お前らは、
これまで何やってきたんだよッ!!!!!」

「っ!?」

「っ立、花……?」


葛木に向かって大声をあげる立花、
あの立花がここまで声を荒げるのは初めて見たかもしれない……。


それほど……立花にとってもゆりちゃんは大切な存在だ。


ゆりちゃん……
赤ちゃんの時から悔しいけどコイツにすげぇ懐いてて
コイツもすげぇ可愛がっていた……その分悲しみも計り知れない……。
今立花の気持ちは痛いほどわかる……
俺らの心には、ぽっかりと穴が開いてしまった……











藤ヶ谷先生や天国の百合ちゃんに、
どんな顔をして会えばいいんだろうか……。
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