第55章 fake
面接も通ったと言うからの連絡
諸伏が乗り込むと言うので、それを止めるために自ら名乗り出た
まだ奴らに諸伏が生きていると知られてはいけない
それと…
彼女を他の男の手で汚したくはなかった
「いらっしゃいませ」
むせ返るような香水の匂い
媚をうってくる女達に嫌気がさしながらも、の事を指名した
「ご指名ありがとうございます
今日は楽しんでいってくださいね」
そう言いながら隣に座ったは丈の短い浴衣を来ていた
胸元は大きくはだけさせて
気持ちよさそうな太ももを顕にしている
こんな姿、諸伏や安室くん、百貨店で会った彼が見たら卒倒するだろうなと思った
「バーボンでよろしいですか?」
「えぇ、お願いします」
「よく似合ってます」
彼女の耳にだけ届くように甘い声で呟いた
「ありがとう」
身体を擦り寄せて来て色っぽい笑みを浮かべる
なるほど、公安がに白羽の矢を立てたのはこういうことか…
その辺の男ならイチコロで堕とされてしまうだろう
それらしい会話を続けながらも辺りの警戒も怠らないは潜入捜査としても優秀だな
店内の照明が落とされた
触ってもいいと言う合図…