第15章 二人目
二人は教室に戻った。一緒に。
そしたら、教室内の人たちが、ざわめいた。
それもそのばず。
いじめられてる私と最近の転校生が一緒にいるんだもん。
私達は自分達の席に座った。
私と杏菜の席は結構離れてる。
その時、後ろから名前を呼ばれた気がした。
私の後ろの席は転校生の二人目だ。
振り返ると話しかけてきた。
愛澤「あなたさぁ、いじめられてるんだってねぇ。何で、あの子といたのぉ?」
あの子って杏菜の事かな?
愛澤「もしかして、あの子にもいじめられてるのぉ?」
てか、こいつの喋り方うざ…
「違うし。友達だし。」
愛澤「じゃあ私、あなたの味方になってあげる♪」
え?
こいつ、あっち側だと思ってたのに…
ホントに?
愛澤「クスッフフフ、アハッ。バッカじゃないの???誰がアンタの味方になるかよw バーーーカ!!!」
…コイツを少しでも信じた私がバカだった
愛澤「だいたい、普通考えていじめられる側につくわけないでしょ!?だって、いじめるほうが得じゃん。あの転校生もバカだねぇw」
私はキレた。友達まで侮辱されて。
コイツに言い返そうと思った時に、ちょうど先生が入ってきた。
やっぱり私は運無いなって思った。