第30章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜
『ぶん殴りてぇくらいにテメェに腹が立ってるが…今は試合中だ。だから勘弁してやるが…下らねぇ事考える前に目の前の事に集中しろ!テメェの敵は誰だ!テメェは何の為に戦ってるんだ!それが分からねぇならベンチに下げるぞ!』
俺は大我の胸ぐらを離す
黒子「夜神さん…」
『先輩達とテツは今まで通りにのプレーをお願いします。負けるなんて思ってねぇんで』
俺は静かに日向先輩達に言ってポジションに戻る
黄瀬「でも確かに…こんなんなら練習試合の誰かさんの方がよっぽど怖かったっス」
バンッとボールが弾む
火神「(縋ってるだ?俺がいつ何に縋ってバスケしたってんだよ!あん時はただがむしゃらに戦うことしか出来なかった。体力も今より遥かに足りなかったし、ゾーンに入るなんてとても無理だった。むしろそれが当たり前で…それでも何とか…!)」
ハッとした大我にやっと笑みが溢れる