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【安室夢】恋愛ミルクティー【名探偵コナン】

第35章 正して※




「ん・・・ッ!」

入っていた指がゆっくりと抜かれて。

「大丈夫ですか・・・?」

透さんの顔が近付いて。

乱れてしまった息のまま、その表情を見つめた。

少し心配そうに見つめる彼の首に、そっと腕を伸ばして。

無言でキスを強請った。

「・・・ン、ぅ・・・んっ」

一瞬、小さく笑ったように見えた。
でもそう感じた時にはもう唇同士は触れ合っていて。

溶けてしまいそうなくらい深く濃厚なそれは、思考回路を破壊していった。

今が良ければそれで良い。

そんな動物的考えに陥るくらいには、もうおかしくなっていた。

お互いを確かめ合うように、そのキスはとても長くて。

離れてもまだ物足りないと感じるくらい、体は透さんを求め切っていた。

「透さん・・・っ」

早く欲しくてたまらない。

体が求め狂い、そう悲鳴をあげていて。

口には出さないが、目でそう訴えた。

「今日はひなたさんが動いてくれませんか」

・・・私が?

一瞬耳を疑い、少し我に返って。

私の返事は聞かないまま、透さんは徐ろに服を脱ぎ避妊具を取り出した。
透さんの鍛え上げられた体を見る度、何度も心臓を鷲掴みにされるようだった。

捲り上げられているとはいえ、彼が脱いでいるのに上の服だけ着ているのが段々と恥ずかしいとさえ思い始めて。

でも自分から脱ぐなんて行為が出来るはずもなく。

「・・・起こしますよ」

そう言いながら彼の腕が首元に回り、簡単に体を起こされた。

近づいた彼との体に、妙な心臓の動きを感じた。

「乗って頂けますか」

今度は透さんがベッドに横になって。

こちらへ、と手を伸ばす彼に、行きたいけれど勇気が出なくて。

「ひなたさん」

優しく名前を呼ばれ、気付けば少し震える手を彼の手に重ねていて。
彼に跨るように膝を付き、それぞれの手を彼の指と絡ませ合った。

震えを抑えるように手をキツく握れば、透さんも優しく握り返してくれた。

「痛かったらすぐに言ってください」

そう言われても、きっとそれすら受け入れてしまうんだろうな、と思いながら彼のソレを蜜口へ当てた。



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