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最愛 【黒子のバスケ】

第11章 NBA


「そんな作らされたって程豪華な物作ってない」

「スゲー旨かったってよ。あ、赤ん坊の腹がいいとか訳分かんねぇこと言われた」

「あ、分かる。グルテンフリーのパンのことだ」


あたしが最初にそう言ったせいか青峰君はあのパンのことを何回か“赤ん坊の腹”って言ってた。

試合前は高炭水化物が基本だけど小麦が合わない大我と青峰君にグルテンは大敵。

砂糖とグルテンは完全に排除して加工品もなし。繊維も乳製品も前日からは摂らせないし脂質も最小限。

「お肉、お魚、果物、卵、えび」

「エビはお前が食いたいだけだろ(笑)」

「あ、ばれた?」

「みさきのエビ好きヤバいですよね(笑)昨日も3種類エビ食べてました」

「ははは!コイツの主食はエビだからな」

「みさきってエビって書いてあると絶対食べてるもんね」

「えびおいしすぎ。もうあたしがエビでもいい。」

「お前馬鹿だな。そしたら食われちまうじゃねぇかよ(笑)」

「いいの。あと野菜買って終わり」

葉物を避けて繊維のすくない野菜を買って大我のお家に戻る。


あたしの部屋があるからあたしはそこに荷物を入れて、さつきと美緒は同じゲストルームに二人で寝るからそこに荷物を運び入れた。


「みさき、お前風呂どっち入る?」

「どっちでもいいけど、大我と青峰君はメインバスじゃなきゃ狭いでしょ。あたし大我の部屋の使う」

こっちはお風呂もトイレも各部屋に付いてるけど大我はこのお家を選んだ時に改装して日本のお風呂を増築した。

小学校まで日本にいた大我にアメリカのお風呂は使いにくいのとあたしが湯船大好きだからって理由らしい。

「あっちじゃ狭いだろ?俺も青峰もシャワーでいいから女でそっち使え」

「試合前なんだからちゃんと湯船に入って。あたし達がいても普段通りにしてくれないと困るの」

「分かった。じゃあそうするわ」

「青峰くん何時?」

「5時頃だと」

「じゃあ先に食事してもらうから用意始めるね」

明日の試合は11時からだから、夕方の6時までに食事を摂ってもらえるように用意を始める。


あたしは大我の家に生活できるものは置いてあるからほとんど荷解きがいらないけど、さつきと美緒は一式持って来てるからキャリーの大きさも一回り大きくて部屋からキャイキャイと楽しそうに荷解きする声が聞こえてきた。

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