• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

【R18】最高の結婚

第10章 愛しているから


中原side

明日、俺は姉ちゃんを連れてここを出る。

その為には鍵がいる。
姉ちゃんが繋がれている鎖と裏口の鍵。
金庫室にあったはずだ。

今夜取りいくのは難しい。
見張りが鍵の数を確認しに来る。

取るなら逃げる直前。
アイツらがいつも逃げる時間の10分前からが勝負だ。

「ふざけるな!」

?
拓真の声が聞こえた。
何があったんだ?

見に行くと遥が運ばれていた。

っ!
何があったんだ?!

隙を見て中に入る。

「拓真!何があった!?」

「中原さんっ!」

遥の様態がまた悪くなったらしい。
呼吸困難に吐血・・・

そろそろ耐えられなくなる・・・

ここまで来たらお腹の子は・・・
生きてたら奇跡としか言い様がない。

「けど、この薬が無かったらもっと酷く・・・本当にありがとうございます。明日は必ず・・・外へ。」

「・・・わかった。」

遥の為にも急がねぇと。

ここを出たら1番に姉ちゃんを坂間さんの所で匿ってもらおう。
それからはすぐここに戻る。

あの人なら伝えたらすぐここに駆けつけるだろう。



/ 177ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp