第27章 巨人になれる少年
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次の日、審議所の地下に拘束されているエレンに会うため、エルヴィン団長とリヴァイ兵長は朝早くに出かけて行った。
お二人は夜遅くにお帰りになって、戻ってこられて早々に、私は団長室へと呼び出された。
エレンが目を覚ましたため、明日には臨時の兵法会議が開催されることになったという。
なんと私もその会議に参加せよ、とのご命令だった。エレンの姿をスケッチするために。
それに、話はそれだけではなかった。
「明日、兵法会議の前に絵を見せに来るようにと、総統直々のご命令だ。君の絵は今や我々にとって無くてはならない大切な資料になっているんだよ。とても誇らしいことだ。
…ただラウラ、君はこの数日あまり休憩を取っていないようだね。くれぐれも無理だけはしないでくれ」
「はい」
私はとりあえず頷いたものの、(そう言う団長こそ、目の下に濃いクマを作っていらっしゃる…)と心配になったのだった。