第63章 新たな来訪
ケイト「いや、それは言い切れない。
譲れない部分なら譲れないし、その代わり譲れる所はとことん譲歩してるだけ」
リュー「まあ、ともかく…行動を取るからには、その後の言動も肝心ということですね」
ケイト「ずっといたはずの人がいなくなったら、生活が一変する。
でも…彼は…自分のは一変しない、させない。
だから…自分達さえよければっていうのが明け透けに見えて……
余計…容認も…流すことも……できなくなってしまったんだなあ」
アスフィ「できないのが当然かと」
リュー「そうです…
殺しは、それで影響を及ぼされるのは、殺した本人とその子供がいるだろう未来だけではない。
縁深い者達へも、その未来へも多大な影響と傷を残します。
それを由とするか、理解していながら続けるか、理解した上で避けるよう尽力するか…それだけです」
「「「何をやっても許されるなどということは&なんてことは…あり得ません&あり得ないよ」」」
ケイト「私も…そう想うよ……」
俯く私達へ、フィンは言った。
フィン『考えは纏まったね?
では…君は、どうしたい?』
ケイト「最多の死亡原因である詐欺、強奪を減らしたい」
フィン『どうすれば減らせる?』
ケイト「決定的な証拠を奪う!
最大規模のものを全て!!」
フィン『長い戦いになるよ?
警察でも腐敗が進んでいる。バックについている貴族や王族が黙っていない』
ケイト「はっ!)賄賂?」
フィン『そうだ(頷)
多くは金で黙らせ横行している輩だ』
ケイト「それでも…なんとか、やれることだけでもする!」
フィン『そうか…
わかったよ。僕達はサポートに回ろう』
ケイト「騙しのプロには、盗みのプロだ!」
そうして…同時刻、ある来訪者があった。
「なあ、おい…」
「んー?」
「俺達泥棒だろ?
何で正面から堂々と入れているんだ?」
「俺達ぁ、自分のけつも拭けねえガキじゃねえからだろ?
次元。
ちゃんと責任持てる大人だからよお」にんまり
次元「どーだか」
「んなにをお!?」
次元「俺はそうだが、ルパン。てめーは別だ」
ルパン「うっせーや!」
「しかし…どうにも腑に落ちん」
ルパン「五ェ門よお、そんな考える必要はねえだろ?
結界は神様の意思、っつぅ―ことはだ…
これは、神様の思し召しって奴じゃねえのか?」にや