第24章 いざ!出陣!【24】
『さてと、初めてだし色々準備しないとね?』
鶴丸「それなら俺も手伝おうか」
『ありがとう!』
そんな私と鶴丸の会話に薬研君も加わった
薬研「大将、その初めてとやらはどこでやるんだ?大将の部屋か?」
『え~茶室でしようかと思ってたんだけどダメかなぁ?それか広間』
鶴丸「皆に見られても良いのか!?」
『良いよ?見られて困る物でもないしね?』
鶴丸「あちゃーやっぱりか」
薬研「だろうな」
『おう!』
薬研「大将、おう!って…俺っちは先に行って待ってるぞ?茶室で良いか?」
『うん!んじゃ私は道具揃えて直ぐに行くから待っててね』
薬研「あぁ、わかった」
そうして私も出陣部隊を見送りに来てくれていた皆に、皆も見送りありがとう!と伝え皆で本丸へ戻ろうとゾロゾロと歩き出した
本丸の入口で皆と別れ途中で薬研君とも別れそして鶴丸と二人で私の部屋へ向かった
その途中、鶴丸がチラチラと私を見ている事に気付いた
『ん?鶴丸どうしたの?』
私は足を止め鶴丸を見上げ声をかけると
鶴丸「君にお願いがあるんだが…」
『ん?なに?』
鶴丸「手を繋いでも良いか?」
『うん!良いよ!はい!』
そうして私は鶴丸に右手を出すと鶴丸は私の手を握ったかと思えば指を絡めてきた…
恋人繋ぎってやつだ!それに驚き鶴丸を見上げた
一方鶴丸は嬉しそうにニコニコしている
『鶴丸?私も鶴丸に言いたい事があるんだけど良いかな?』
鶴丸「なんだ!?怒ってるのか!?本当は手を繋ぐのイヤだったのか!?」
『ぷっ。あはははは♪鶴丸焦りすぎだよ?手を繋ぐのイヤじゃないし、怒ってもいないから大丈夫だよ?』
すると鶴丸は安心したようにホッと胸を撫で下ろした
そんな鶴丸を見上げながら私は繋がれた手を鶴丸の目の高さまで持っていくともう片方の空いている手で繋がれた手を指差すと
『鶴丸、これ…』
鶴丸「な、なんだ…?」
やっぱり怒られると思っているのか鶴丸が少し焦り出した
何も怒って無いのになぁと思いながら、焦る鶴丸が可愛いと思ってしまった
『あのね?』