第22章 いざ!出陣!【22】
『おじゃましまーす!』
歌仙「主?」
台所にいた五人は私の声に一斉に振り向いた
堀川「主さん!と小竜さん!?」
篭手切「小竜さん!お帰りなさい!」
燭台切「お帰り小竜君」
堀川君と歌仙さんと小豆さんも小竜君にお帰りと伝えると
小竜「っ!?…ただいま…ここは新しい刀が来るとお帰りと言うルールがあるのか?」
燭台切「そんなルールはないよ、自然とこうなったんだよ」
小竜「俺も誰かが来たらお帰りって言ってやりたいな」
歌仙「そうしてやってくれ。小竜、さすらい過ぎだ服が少し汚れているよ風呂に入ってくるといい」
小竜「ありがとう」
篭手切「私がお風呂まで案内します!ついて来て下さい!」
そうして二人は台所を出ていった
ふと、台所に面している茶室をみると天使達が昼寝をしていた
『っ!?あ、天使が…天使達が…』
燭台切「うん、昼寝中だよ」
『起こさないようにしないと…ねぇ光忠、私に何か手伝える事ある?』
燭台切「う~ん、今は無いかな?僕達もこれから一休みしようと思ってたから広間にでも行ってみるかい?」
『うん!行こう!』
堀川「僕も一緒に行くよ、兼さんいるかな?」
『堀川君、兼さん好きだね?』
堀川「僕の相棒だからね」
『兼さんが羨ましいよ…』
堀川「兼さんも主さんも好きだよ?」
『嬉しいけど、兼さんと同じ位置だね』
堀川君はニコニコ笑って否定しなかった
そうして歌仙さんと小豆さんも引き連れ五人で広間へ向かった
『ぉお✨けっこういるね広間は皆の憩いの場なんだね?』
亀甲「ご主人様!」
亀甲は私の姿を見るなり飛び付いてきたがそれを受け止めきれず後ろへ倒れそうになるとそれを小豆さんが更に受け止めてくれた
『亀甲!危ないでしょ!?小豆さんはありがとう!』
亀甲「ご主人様!もっと僕を叱って!叩いてもいいんだよ!ご主人様!」
『わわわ、わかったから亀甲落ち着いて?』
亀甲「じゃあ!」
『うん!』
亀甲は胸に手を当て目をキラキラさせて私を見ている
そんな亀甲の頬を優しくペチペチと叩くと
亀甲「っ!?ご主人様!もっと強く叩いていいんだよ!?」
一瞬怯んで手を引きそうになるが、そこをぐっとこらえ叩いていた手を止め亀甲の頬を撫でた
亀甲「ご主人様?」