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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第75章 HIDE AND SEEK(影山飛雄)


まだ好きなんて
言えるわけないけど
気持ちは正直で

「布施、ボール…良いか?」

『う、うん!
すぐ行く!』

声が弾んでしまう

駄目。浮かれちゃイケナイ。

「…おう…」

近づき過ぎない様に
この気持ちを悟られない様に

距離を保っていかないと…

朝練に賑わう体育館
同じ空間に居るだけなのに

フイに流れてくる視線に
意味なんてないのに

泣きそうなくらい嬉しくなる
必死にお腹に力を入れて
涙を堪えていると

「…王様となんかあった?」

後ろから月島くんの声
見上げた顔は
相変わらず表情が乏しく
心配してくれてるのか
単に気になっただけなのかは
読み取れない

『なにもないよ
強いて言うなら…何にもなくなった、かな
だから、そっとしておいて』

何とか笑顔を作って
コートに目を戻すと
また影山くんと目があった

今度はさっきまでとは違い
フイに流れて来ただけじゃない気がする
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