第75章 HIDE AND SEEK(影山飛雄)
気持ち良いのに
大好きな人とのキスで
悲しくなるなんて
オカシイのに…
私を見つめる影山くんの目に
映る自分は泣きそうな顔
私の瞳に映る影山くんも
『影山くん…
もっと…シテ』
「…そうやって
国見の事も煽ったのか?」
凄く悲しそうで
苦しそうな顔をしてる
冷たい声と言葉
でも、怒ってるだけじゃないと思う
『そんな事…』
きっと、信じてたのに
裏切られた想いに
「お前が誰のオンナか
思い出させてやるよ
国見とのキスなんか
思い出せなくなるくらいに…な!」
失望してるんだよね…
全部私のせい…だ
国見の名前を出す度に
苦しそうに歪む顔を見て
私の気持ちは固まって行く
抵抗なんかしちゃいけない
私の出来る全てで
影山くんの気持ちを
怒りを悲しみを
受け止めないと…
激しく犯される唇
荒っぽく
脱がされていく洋服
剥ぎ取られた下着は
「もう濡れて来た…
犯されンの好きなのか?」
卑猥な蜜の糸を引いて
ヌルヌル湿ってる