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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第75章 HIDE AND SEEK(影山飛雄)


出されたコーヒーを飲み干し
”もう帰る”と立ち上がる俺を

「どいつもこいつも、って?
ねぇ、飛雄…私、ね…」

ナナが引き留める

相変わらず冷たい手に
少し懐かしさを覚えるけど
それは布施への
気持ちをより思い出される事になる

「…話があるなら
サッサと話せ
俺、予定あんだよ」

昨日した約束は
まだ破られたわけじゃない
もしかしたら
連絡を待ってるかも知れない

「…約束って、カノジョ?
出来たの?」

「…まだカノジョじゃない
でも、俺が一番好きなオンナ。
約束してるから
行ってくる」

彼女じゃない
自分で行ってハッとする
気持ちだけが先走ってたけど
俺は布施に
まだ何も伝えて無かったことを。

"そっか"とだけ言って
黙ったナナを置いて
部屋から出て
布施の携帯を鳴らす

昨日同様
虚しいコール音だけが耳に届く
それは何回掛けても
変わらない。
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