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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


ただ怖いの
心が通わない未来を
想像してしまうのが

だって、徹の目は

「へぇ?
抵抗出来ると思ってんだ
…甘いね…姫凪」

私への憎しみと
嫌悪感に溢れているから

『徹…?』

「思い出させてあげるよ
お前が誰のオンナかって……」

『ちょっと…待って…!』

苛立った声のまま
徹が私を孝ちゃんの後ろから
引きずり出し

「姫凪!
待てよ、及川!」

「うるさいな。
潰されたくなかったら
これ以上関わってくるなよ」

酷く冷たい声で
孝ちゃんの足を止め

「…行くよ、姫凪」

早足で私を連れて行く
慣れないヒールは
上手く徹と足並みが揃わない

縺れては立て直し
小指の横に痛みが奔る

『徹、お願い、止まって…!』

息を吸うタイミングを逃し続けて
荒れた息で徹を制そうとするけど

「止まれなくしたのは
姫凪…だろ」

徹の声は苛立ったまま
私を冷ややかに見下ろしてる
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