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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋(宮侑 治)⑤


「…せやな!
久々のデートやもんな
ほな、サッサと食うて回るで!
4人で仲良くな!」

大きな手が私の頭を
行ったり来たりして
優しい声が降って来る事に
申し訳なくて泣きたくなる

いつも通りにって口角を上げてみるけど
侑のいつも通りが辛くて
剥がれそうな強がりが怖くて

『うん…そやな』

嘘くさい笑顔しか出て来ない

「仕切んなや
言われんでも食うし」

「治くん、私のオカズも食べてエエよ!」

「マジか?!食うっ!」

少し後ろで普通通り話す
治くんとサクラが
羨ましくて
ついつい、視線を流してしまう

その視線の意味を

「…俺もまだ腹減ってるし…
姫凪、体調悪いんやったら
俺が貰うてええ?」

侑が誤解してる事に
気付けなかった

『あ、どうぞ、食べて?』

「…おん…あんま無理すなよ」

『…うん、シンドかったら
チャント言う…』

「…約束やで?
何でも言えや?
俺も…チャント聞くから」
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