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君と紡ぐ100のお題

第5章 purple







二人きりになれることを期待して
しばらく待ったのに



「潤くんさあ、今日空いてないの?」

「空いてないっす」

「えーじゃあいつが暇ぁ?」

「・・・あー、当分無理ですね」





「・・・・・・」


どういうこった。



お付き合いしているはずの彼が
今人気のモデルさんに
口説かれているではないか。

よし、もう一度言っておこう。




これは一体、
どういうことなんだ!!







知らないフリして
帰る支度をする私なんて
お構いなしで。




触るな触るな触るな触れるな

潤くんなんて馴れ馴れしく呼ばないで
私なんて松本くんなんだぞ!
潤くん・・・そんなの呼びたい!羨ましい!




心の中は
こんな叫びでいっぱいで
気が抜けてしまうと
全て叫んでしまいそうな勢いで。




「とにかく、今は手、いっぱい。
 すんません」


と眉を下げて笑う彼。




その笑顔、私に向けてくんないかな。





「えー・・・わかったぁ、また連絡するね?」

「はい、お疲れ様です」






やっとモデルさんが楽屋から出て行って
嵐のメンバーが一斉に彼に視線をやる。





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