白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第35章 咲き誇る華に蝶は優しく舞い降りる
「行くぞ、姫凪
俺を見に来いよ、な?」
姫凪の肩を抱いて
ソイツらの前を通り過ぎて
教室を出ると
『もう!鉄朗!
あんなあからさまに煽らないの!
自分の人気自覚してよぉ…
イジメられたらどうするんですかァ…』
情けない顔した姫凪が
俺を涙目で見上げてる
「お前こそ自覚してクダサイ…
その顔やべぇ…
姫凪…チョットだけ…」
『!?だめっ!
研磨迎えに行くんでしょ!』
身の危険を感じた姫凪が
俺から離れようと
俺の思惑とは逆に
足を動かす