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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第34章 ここで咲く意味を見出す笑み


「まさか…そんなイキナリ…」

そう言いつつ膨らむ期待は
ディスプレイに浮かぶ名前で
アッサリ萎んだ

「なーんだ!孤爪かよ…
また黒尾くんと姫凪が
拗れそうってかー?」

からかいがちに笑う木兎さんに
”かも知れない”とだけ返し
笑えなくなる現実が語られるなんて
思うはずなく

「なんだよ?また押しかけて来る気か?」

なんて、笑いながら
電話に出た

さっき木兎さんを
あっさり否定したのに
現金なものだけど仕方ない
より甘い夢を見たくなるのが
ヒトってもんだから

でも甘いだけじゃ成り立たないのが
現実なんですけどね。
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