白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第33章 蝶の為に華は咲く(研磨)
死んだ様に冷たい目で
おれを見て
「夜中に移動させられる身になれよ
今後の事も考えたいから
ブラつくだけ
勘繰って来るな
じゃあ。姫凪に何かあったら
こっちにも連絡してくれ」
背中を向けて去って行った
追いかける義理も権利もない
ましてや詮索する趣味もない
小さくなる背中を見送って
一人夜道を歩いて帰った
それから何度か開かれる作戦会議
おれはリエーフが姫凪に
近付いてるのに気付かなくて
赤葦の出した
姫凪を積極的にする路線で
話を進める事にほぼ決まりかけてた