白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第30章 蝶の心に咲く華
”戸惑った顔なんか”
そう言おうと思った唇が
「大丈夫、十分癒やされてる
好きです…言葉なんかなくても
溺れる身体で…良いですよ…
姫凪、俺を見て」
甘く落とされるキスで
言葉を飲みこんでいく
オデコに頬に唇の端に
チュッと可愛い音を響かせて
「…ほら…今アナタの目の中は
俺でイッパイ…幸せです…」
鼻先を擦って見つめ合いながら
囁く赤葦くん
『…フフ…さっきとは
全然違うね!
優しいんだよ赤葦くんは
根っこはとっても
暖かい人なんだよ』