白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第30章 蝶の心に咲く華
『いや、明らかにフラついてる!
どうしたの?』
思わずツッコミを入れて見るけど
「スイマセン…平気ですから」
大凡、赤葦くんらしからぬ返答
絶対変だ。
ただの悩みじゃない?
まさか何か重い病気!?
そう思って赤葦くんを
マジマジと見つめると
額には大量の汗をかいて
隠してるつもりだろうけど
手も足も微かに震えてる
絶対おかしい!
『大丈夫?
変な汗もかいてる
熱でもあるの?』
ユックリ近付けた手に
大きく揺れて潤む瞳
『気分悪い?
ねぇ?何か言って?』