白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第30章 蝶の心に咲く華
きっと何かあったに決まってる。
それはあの日と同じで
光太郎にもまだ話せてない
赤葦くんの内に秘めた苦悩で。
「嫌だ!俺も行く!
姫凪は赤葦と孤爪を贔屓し過ぎ!
俺は拗ねる!拗ねてマス!!」
もちろん光太郎の言い分も分かるけど
『二人とも弟みたいなもんだって
いつも言ってるでしょ!
お願い?スグ戻るから、ね?
ジュース届けるだけだから
お願い、光太郎…ワガママ聞いて…?』
少しズルいと思うけど
上目遣いでお強請りとかして
チュッとキスを送る