藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第15章 ♡Story62♡ 誕生日会
百合side
「一体、どれくらいの人が来てくださっているんですか?」
「兄の、ところにいたあの時よりは少ないっていう感じかな……」
「結構、多いですね……」
「芸能人関係も呼んでるみたいだからね。
でも、全員君の知ってる人だから緊張しなくて大丈夫だよ。」
「そうですか……なんか、すごい盛大ですね……」
「そりゃあ君の、最後の誕生日になるかもしれないんだからね……」
「そう、ですね……次の誕生日まで、生きれる保証はほとんどありませんから……」
「寂しくなるな……でも、だからこそみんなでこのパーティーを開いたんだぜ?
今日は、百合が主役のパーティーだからな……最後まで楽しめよ!」
「はい!」
そして3人に案内されたのは、美咲の屋敷の中にある一番大きい大広間。
多くのテーブルには料理やデザートなどが並べられていた。
そしてステージ上には、
『百合ちゃん17歳の誕生日おめでとう!ハッピーバースデイ!!』
という大きな紙に書かれたものが飾られていた。
「っわぁ……」
そして大広間に一歩入ると……
「「「「お誕生日おめでとぉ!!」」」」_パーンパーンパーン!
「っ!?」
一斉にクラッカーの音が大広間に響いた。
「私達からも……」
「「お誕生日おめでとぉ!」」_パーンパーン
美咲たちもお祝いの言葉と同時にクラッカーを鳴らした。
「っ……!
びっくりしたぁ……(苦笑)」
「ほら百合!主役がそんなところにつっ立ってないの!」
「美香ちゃん!」
「ほら!主賓は前に行きなさい!」
さおりは百合の背中を軽く押した。
そして百合は美香にエスコートされ、大広間の真ん中まで来た。
「っぅお……いっぱいいる……」
「すっかり固まってるじゃないの(笑)
みーんな百合の知り合いでしょ?」
「っこんな、大勢の方に祝っていただけるなんて……」
「……(微笑)
百合、17歳のお誕生日おめでとう。」
「っ……ありがとう(微笑)」
_パチパチパチパチ!
「っ……(照笑)」