第33章 おそ松とハッピーエンド
―おそ松と付き合い始めてから、はや数ヶ月が過ぎた。
元々半分付き合ってたようなものだし、特に何が変わったわけでもないけれど、1つだけ大きな変化があったとすれば…
ガチャ「たっだいま〜!愛する旦那が帰ってきたよー♪」
…旦那とかほざいてますが、まだ結婚はしてません。ただこの通り、同棲はしています。変化といったらこのくらいかなぁ。
「おかえり、おそ松。今日は早かったわね」
「だから違うだろー?。そこはさぁ、『おかえりなさい、アナタ♪』って俺に抱きついてくるところ「風呂入って湯船で溺れて死ね」ちょ、そこまで言わなくてもよくない?!」
こんなやり取りは相変わらず。正式に恋人同士になろうが、腹が立つことがあれば喧嘩もするし毒も吐く。多分世間一般のラブラブカップルとは程遠い。
それでも付き合いを続けていられるのは、やっぱりお互い愛し合ってるから…なのかな?
「、キスしてくんねぇの?」
「///は?け、今朝もしたでしょ?」
「したけどさぁ、またしたい」
「〜っ…///」
彼は一度言ったらなかなか折れないので、仕方なく唇を寄せ触れるだけの軽いキスをした。
「…へへ、なんか新婚みたいだな♪」
「///い、いいからさっさと風呂に入る!」
「分かってるって〜。あ、これよろしく」
手早くスーツのジャケットを脱ぎ、ネクタイと一緒に渡される。毎日のことだけど、や、やっぱり新婚…いえ、夫婦みたい?
浴室に向かう彼の背中をぼーっと眺める。…は!何やってんの私、今のうちに夕飯の準備しなくちゃ!