• テキストサイズ

【おそ松さん】6人の悪魔と愛され幼なじみ

第20章 ¨好き¨の意味【十四松】※





「………」ぼー…


「おーい…君、大丈夫?お客さん来てるよ?」


「……は!え、なんですか店長」


「いやだから、お客さん…」


「ああ!す、すみません!いらっしゃいませーっ」






***






…はぁ。またやってしまった。


かれこれ3日続けて仕事中に凡ミス連発とか、我ながら呆れるわね。よりによってあのクソ上司…じゃなかったハゲ…じゃなかった店長に指摘されるなんて。あーもー、私ったらドジ踏みすぎ…


公私混同はよくないと分かってはいるけど仕方ないのよ。だって一日中考えるほどには、私の中で6つ子の存在が大きくなっているんだもん。


その場の流れでとはいえ、内3人とは体の関係まで持ってしまったわけだし、なんだか自分の心に秘められていたピンクっぽい感情がそのうち爆発しそうで不安だし、というかもうけっこう好きー!みたいになっちゃってるしあああああ


私は!これから!どうしたらいいの!


……と、仕事終わりにスタバァに寄って、ブラックコーヒーを啜りながら悶々と頭を悩ませている次第なのである。


なぜブラックコーヒーか?糖分なんて甘ったるいものを摂取したら!先日のアレが思い起こされるでしょぉぉぉ!あああ情緒不安定すぎるもう死のうかな!死んじゃおっかな!死ねないけど!


「うー…苦い…」


なんでかなー、なんでよりによってブラック頼んじゃったかなー。まぁでも、少しずつ頭は冴えてきたかも…


私、本当にこれからどうしたらいいんだろう。6つ子は全員昔から私のことが好きで、クズなのは相変わらずだけど私を傷付けようとするどころかみんな優しいし、そんな彼らを大好きだと思ってしまっているのも確かで、


これはもう、後戻りできないところまで進んでしまっているんじゃないかしら。


やっぱり、誰かを選ぶしか…でも誰を?


みんな平等に好きだし…みんな平等にときめくしなぁ。


それにしても、この数日なんの音沙汰もないのは珍しい。嵐の前兆ってやつかしら?逆に気味が悪いわね。


彼らなりの気遣いなら嬉しいけど。前、トド松に疲れてるって言ってしまったから、それを他のみんなに伝えてくれたとか。


けど、なーんか…そろそろ誰かと会いそうな気がするのよね。


/ 278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp