第7章 満月はキミと微笑う
『ん…トビオくん…ゴメン
姫凪…ちょっと…
体調…が…数学は…また今度…』
「え?あ。おう。分かった」
いや!数学よりコレ!!
マズイ…ひたすら…マズイ…
今置いて行かれたら
コレ…教科書見て
元気になったみたいじゃねぇか!!
パニックだ!
俺より教室がパニックになる!
「じゃあねぇ?王様?
精々、大人しくなるまで
ジッとしてるんだね?(笑)」
月島がニヤニヤ笑いながら肩を叩く
「テメェ!ワザト………!?」
「さぁ?なんの事??
人の彼女に勝手に触ったから
罰が当たったんじゃないの??
コレカラは気を付けるんだね?」