第7章 満月はキミと微笑う
『姫凪はガリ勉タイプだよ?
お勉強しか出来ないから
必死なだけ(笑)
ほら!成績落とすとウルサイからさ?』
耳の上あたりで指を立てて
鬼のゼスチャー。
「勉強だけとか。
凄いじゃん。なかなか出来ないよ
自身持ったら?」
手を取ってまた歩き出す
「分からない所あったら
教えてよ?頼りにしてるから、ね?」
僕の言葉に
姫凪はキラキラした顔で笑い
腕を絡めてくる
僕にはなんでキミが
こんなに喜ぶか分からない
もっともっとキミを知りたい
過去も全部
僕のモノにしちゃいたい
未来は言うまでもないけど、ね。