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年下のオトコノコ【HQ】

第8章 7月7日、合宿1日目!



side月島

夏乃さんがいなくなった後、その場にいたみんなが口々に話し始めた。

「なあなあ!烏野‼︎あのマネージャーじゃない美人のオネーサンだれよ!」

「木兎さん….話はちゃんと聞いててくださいよ…
烏野の取材で編集の方が同行するって言ってたじゃないですか….」

「でも本当美人だよなー。椎名さん。美人でバリバリ仕事ができて…
あーゆー年上彼女ほしいなー。」

黒尾さんの言葉に菅原さんが反応する。

「椎名さんはお前らには渡さねーぞー!」

その一言で僕と赤葦さん以外のみんなは菅原さんの周りに群がった。

「おい!スガ!渡さないってどういうことだ⁉︎」

「おっ!爽やかセッター君もしかしてあの美人さんGETしてんの?ずりー!」

「ヘイヘイヘーイ!そこ詳しくー‼︎‼︎」

「オレも知りたいっす!」

「あの、皆さん…ここ廊下ですよ?みなさんうるさいです。」


ちょうど風呂に入っていた人達が出てきたから風呂に入るため脱衣場に入った。

「俺のではないんだよなー。俺だってあの人独り占めにしたいよ。」

そうみんなに言う菅原さんと鏡越しに目が合う。

車の中で言われた「譲ってほしい」という言葉がぐるぐる回る。

譲る?

冗談じゃない。

あの人は僕のだ。


嫉妬を渦巻かせながら僕は手早く服を脱ぎ大浴場に向かったのだった。

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