第15章 サンタさんってニートみたいなもんだよね
沖田「あ、いたいた。…って、なんでぃ、皆さんお揃いですかぃ。」
土方「ったく毎度毎度世話やかせやがって。」
襖の先に居たのは土方と沖田だった。仕事中にも関わらずお妙の家に潜り込んだ近藤を連れ戻すために二人も家に入ってきたのだ。そんな二人、特に土方の姿を見て銀時は思わず目を疑い口に含んでいた物が喉に詰まりかける。
銀時「ごほっ…!!またてめぇらかよ!!人の行くと行くとこ現れやがって!!ストーカーですかコノヤロー!!」
沖田「ストーカーは俺らじゃなくて近藤さんですよ旦那。」
土方「お前ちょっとはフォローしろよ!つーかこの前は俺らがいた時にお前らが勝手に来たんだろーが!!」
顔を合わせば喧嘩。いつもの如く口喧嘩と取っ組み合いが始まった。お妙を止めたと思えば今度はこの始末、天音と新八はやれやれとため息を零し止めようとはしなかった。沖田はチラっと机を見ると、神楽と美味しそうな料理かズラリと並んでいるのが目に入った。
沖田「おいメガネ、これは何かのパーティか?」
新八「何サラっとメガネって呼んでるんですか。まぁそんな所ですね、クリスマスっていう事でみんなでパーッとやろうって。」
沖田「ふーん。」
聞いておきながら興味も無さそうな返事をして何も言わず床に座れば許可も得て居ないのに机の上の料理に手を出し始めた。