一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第51章 ♡陽だまりの粒(岩泉一)完結
慣れ過ぎてる対応に
感心してポカンと見つめてると
「…仲良いんだな花巻と」
不機嫌な声が頭にぶつかる
慌てて振り返り
"違う"と言いたかったのに
合わせようとした目は
「まぁ、いいんだけどな」
フイと逸らされ
「おばちゃーん
お会計ー!
ココとここは一緒で。
お前らは自分で払えよ!」
短過ぎるランチタイムに
強引に幕をおろしてしまう
『あ、私も…自分で払うよ
だから…』
「それじゃ礼になんねぇだろ
気ぃ使うなって」
ならなくて良いよ
これで帰るとか言わないで欲しい
お礼なんかずっとずっと
先延ばしで良い
岩泉くんと居られる口実が
作れるなら…なんて
『…あり、がと…』
「おう」
言えるわけないんだけど
アッサリ終わってしまった
お会計に膨らんだ財布は
また鞄に押し込まれる
「腹いっぱいなったか?」
『うん、久々に
こんな勢い良く食べたから
もうパンパン…』
「…なら良かった…」
続かない会話
気不味い沈黙