• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第16章 Don't be discouraged!


二宮side

M:「理由なんてないよ。
  最近、仕事で遅くなったり、
  ほら、いつもつるんでる奴等から
  呼び出されることが多いからさ?

  こっちにいた方が便利じゃん?」

「嘘。そうじゃないでしょ?」

M:「嘘なんかじゃねーよ」

少しムキになったように言う潤くん。

「だって…斗真が
 『最近、潤を誘っても全然
  付き合ってくれないけど、
  嵐そんなに忙しいの?』って
 言ってきたもん。

 勿論、適当に誤魔化しといたけど…」

潤くんの目を見ながらもう一度聞く。

「ねえ、潤くん、なにがあったの?」

M:「なにもないよ?」

潤くんは視線を逸らさず、
寧ろ力強い眼差しで俺を見る。

その眼光の鋭さに誤魔化されそうになる。
でも負けられない。
ここで負けるわけにはいかない。

「本当に?」

M:「あぁ」

俺の問いに肯定の意を表し、
手にしたグラスの中身を呷る。

「だったら…あれ、なに?」

俺の声に僅かに含まれる怒気。

抑えないと…。

静かに深く息を吸い込みながら潤くんを見る。

M:「『あれ』って?意味わかんないよ。
  お前、なんのこと言ってんの?」

明らかにイライラした口調の潤くん。

きっとここかな?
ここなら…。

上手くやれよ、俺。

「デパス」

たった一言。
でも、潤くんの耳に届くように
はっきりと言った。

明らかに…潤くんの顔色が変わった。
/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp