第20章 Sweeter than SWEETS
そうこうしてるうちに…謝りあってた3人が笑顔になってた。
「3人とも、コーヒーいる?」
そんな3人に声をかけると笑顔で頷いてくれた。
「りょーかい!翔くん、手伝って?」
心配そうに3人を見ていた翔くんに声をかけると嬉しそうに頷いてくれた。
「これ、持ってってもらっていい?」
翔くんに小さな箱を渡した。
「いいけど…、何これ?」
「ん?うーんとねぇ…いいもの」
「開けてもいい?」
そんなやり取りをしてると3人がこっちにやってきた。
「なに二人でコソコソしてるの?」
少し拗ねたようなニノに笑って答える。
「コソコソはしてないよ?
ほら、これでも食べて笑って?」
そう言いながら翔くんの手の中の箱から一粒取り出してニノの口の中に放り込んだ。
「なっ、んんっ、あまい…チョコだ」
「そう、貰い物なんだけどさ、美味しいんだって。
だからみんなで食べようと思ったの。
甘いものって食べると幸せな気分になるじゃん?
ほら、僕、スイーツ部の部長だから、いろんなスイーツが集まるの、最近。
翔くんたちもどうぞ?」
コーヒーの入った紙コップを渡しながら勧めると次々と伸びる手。
うん、こうじゃないとね?