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【暗殺教室】君が好きになるまで

第5章 重要性プレイス


触手が私に聞いてきた


『どうなりたい』と


私は答えた


『もっと強くなりたい』と


隙のない、弱さのない自分でいたいと

皆から認められる存在でいたいと

自分を隠しとおせる強さがほしいと




願った



・

・

・


シロは目覚めた私に言ってきた


『ずいぶん器用な仮面を持ってるようだね』

『今日みたいに、クラス皆を巻き込んだ暗殺は何回でもやるよ』

『殺せんせーを殺すためなら、多少の犠牲なんて政府も許すだろう』


いろんな言葉で私を揺さぶる

その言葉を聞きたくなくて、押さえ込もうとして、両手で頭を抱えてうずくまる


聞くな

何も聞くな

この人はイトナくんを使って……

クラスを巻き込んだのだってこの人が……



『やれやれ、中々殺気を沸かせてくれないね。じゃあ、これはどうかな』


!


目の前に写し出されたのは私だ

私の映像だ


『可愛い笑顔だね。これで皆を騙してるんだ?』

『違う!違うの……!私は……』

『弱さを見られたくないのかい?だからって、仲間を騙すのは酷いね』

『っ……違う…………』



やめて、やめて

私は……ただ



そこから、何を言われたか

想像、できもしないだろう


ただ、きっかけとしては……きっとこれ





『強くなりたくないかい?』





私は、誘惑に負けた
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