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【おそ松さんR18】君がため

第27章 幸せになりたい《チョロ松END》




そのときは、特になんとも思わなかったけど……

今その言葉をきくと、やっぱりもやっとするなあ……


さくら「チョロ松くんって、どういう子が好きなの?」

おそ松「あー、それ俺も気になる! おまえ、好きなタイプとか全然教えてくんねーし、そういう話になるといなくなっちゃうんだもん」

チョロ松「え……あはは、それって答えなきゃだめ?」


だめ!とおそ松くんと『わたし』が声をそろえて言う。


と、そのときだった。

チョロ松くんの目が、わたしのほうに向いた。


「え……?」


ここにいるはずのないわたしの姿を、チョロ松くんだけが認識していた。

そして、チョロ松くんは、冷たい声で、


チョロ松「さくらちゃんみたいな女の子は、絶対にむり」


と、言った。


そして、チョロ松くんは、わたしに背を向けて去っていく。

わたしは、彼の背中にむかって手をのばした。


「まって……!!」


まって、まって、まって!!

まってよ、チョロ松くん!

置いていかないで……

わたしを、嫌いにならないで……


なんでもするから。

意地悪してもいいから。

チョロ松くんの言うこと、なんでもきくから。


だから、嫌わないで……!!


「チョロ松くん……!!」





叫んだその瞬間。




自分の声で、目が覚めた。




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