第2章 1話
「ねぇ、君1人?」
夜の繁華街突然知らないおじさんから声をかけられた
多分仕事帰りかなスーツ着てるし
『そうだけど…なにか?』
私がそう言うとおじさんは私のことをニヤニヤしながら上から下まで舐めるように見てきた
「暇してるならちょっと付き合ってくれない?」
『べつにいいよ、その代わり……お金頂戴?』
「あぁ!いいよ、いくら欲しいのかな?」
『3万』
「もちろんいいよ」
早く行きたいのか私の肩を抱いて早歩きで進む
連れられる場所はもう分かりきってる
大人って好きよねそういうの
そんなことを考えながらにこにこしておじさんの隣を歩く