第2章 療養
●ナギ●
小さい頃、僕は孤児だった。そのせいで生活が苦しく下町で盗みを働いていた。でもセルナール様に拾われて屋敷で働くようになって、騎士団に入ったのもセルナール様のお側でお仕えしたいからだった。
あの事件の日からずっとずっと彼女の事が気になっていた。僕とリキヤさんは翌日から魔物討伐の部隊に配属された。
怒ったセルナール様は「死んできて良いですよ?」と執務室の机で両手を顎の下で組んで首を傾げて微笑んで見せた。その笑みはそれはそれは麗しく。
めちゃくちゃ怒っていた。
笑顔で送り出したのとは裏腹に僕たちに与えられたのはきつくて汚くて辛い、過酷な任務だった。
だから彼女の様子を見に行けなかった。
僕はそもそも乗り気じゃ無かったんだ。でもリキヤさんが、少しでも体を開いてあげていた方が彼女の為だからって…セルナール様の為にもなるからって言われたら断れなかった。
それにリキヤさん一人だけに任せて万が一の事が有るといけないし。
僕もその手のお店に連れて行ってもらった事はあるから少しは経験が有る。その時は相手が色々としてくれるだけだったから何だか自分が色々とするのは新鮮だった。
無理矢理に開いた彼女の足は、小さく震えていた。触れた腿が凄く柔らかい。しかも夜のそう言うお店の女性から香るお化粧や香水の匂いじゃ無くて、石鹸の様な爽やかな良い匂いがする。
リキヤさんに言われて香油を絡ませた指で下部に触れたら、彼女は魚みたいにビクンと跳ねた。その反応が面白かった。
僕の手は更に動きを大きくして、積極的に女性の性器を探り確かめるように動き回った。
彼女は何処が感じるんだろう?ここの小さな突起を擦ると凄く反応してくれる。
僕はそこを必死で弄った。
やめて、と彼女が布の下で懇願する。でも僕は夢中で彼女を追い詰めた。
最後、彼女が嫌がり激しく暴れたけれど、数度大きく跳ねた後に大人しくなった。みだれた服で力なく項垂れる姿、荒い呼吸と時おり小さく痙攣したように震える様子を見て彼女が達したのだと分かった。
目元に巻いた布が涙で濡れて色を変えている。興奮と共に胸がズキリと痛んだ。
あぁ、大丈夫だよと囁きながら彼女を優しく抱き締めてキスしてみたい。
そう思うと、いけないと思っているのに下半身が反応してしまった。
セルナール様、これは情況に煽られてしまった若さゆえの反応だとお許し下さい。
