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🌸淡い恋心🌺季節🍁イベント❄️

第5章 クリスマスor正月【虎太/勝呂/黒子】



「内緒だって」

「クソッ……虎太になら吐くと思ったんだけどな」

「鳳壮くんは強引に行ったんで、余計見せて貰えませんでしたからね」

「でも知らなきゃ買えねぇだろ?」

「そうだよなぁ……」

悠鬼に内緒にされてしまった虎太は、内心ショックを受けながら竜持の部屋に入る。
既にいた竜持と鳳壮は、相手が虎太には一番甘いのを知っているので、欲しい物を正直に教えてくれると思っていたが、何も分からない状況に項垂れる。

「あまりこの手は良くないと思いますが……」

「何?」

「悠鬼さんがお風呂にでも入っている時にこっそり見ますか?」

「竜持、悪い奴~」

「仕方ないでしょう、それに悠鬼さんに何かプレゼントしようと言い出したのは鳳壮くんですよ?」

「まぁ、オレ達でも買える物なら良いけどな」

「買えない物なら父さん達に任せて、ボク達は買えそうな物で違う物を買いましょう」

「そうするか」

「うん」

虎太も鳳壮も竜持の考えに異議はないようで、今夜それを実行するつもりでいる。






虎太達やパパ達が風呂に入り、夕食を済ませて片付けをしてから悠鬼は最後に風呂に入っている。
リビングでテレビを見ながら、横目に悠鬼の行動を気にしている三つ子。

『三人共、まだ部屋に行かないの?』

「あっ?これ見てから行くから」

『そう?明日も練習あるんだから夜更かしはダメよ』

「分かってるっつーの」

『もう……』

鳳壮とそんなやり取りをしてリビングを出て行った悠鬼。
スリッパの音が階段を上がり、暫くするとまた下りて来て風呂場の方へと向かって行くのが聞こえる。

(((よし!)))

と三つ子の意志が一致した瞬間、あまり音を立てない様にリビングから出て行き階段を上がると、虎太が悠鬼の部屋の中に入り竜持と鳳壮が外で見張りをする。

「虎太!早くしろよ!」

「鳳壮くん、もう少し静かにっ!」

「……分かってるって」

自分達の家でまるで強盗の様な気分になる三人だが、これも悠鬼の為だと思えば深く気にしない事にする。
虎太は直ぐにベッドにある靴下を見付ける事が出来たが、手紙に書いてある事に目を見開いて驚いた顔をする。

「えっ」
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