白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第22章 ★火神の師匠★
すでに雨が降った後なのか、外は地面が濡れ雨の残り香がして、タイミング良かったと思いながら帰り道を歩く。
あー地味に重い.....袋二つになっちゃったし、手痛いから早く帰ろうかと思ったけど、アレを食べることになるのも嫌だしもうちょいゆっくり行こ
なんて思っていると
?『ねぇ、ちょっといいかしら?』
口調のわりにはやけに低い声が後ろから聞こえた
【???side】
試合観戦もその後の自分達の試合も終わってホテルに着いたのは良いけど、特にミーティングもなく解散したから暇になっちゃった....
何人かはホテルから出て色々見て回ってるみたいだから、私もちょっとでかけた。ま、監督が決めた時間までに帰ってくればいいって言われたし、少し一人になりかったからちょうどよかった
だけど適当に歩いてたら雨が振りだして....やぁね..こんな時に
傘なんて持ってきてないんだから....と仕方ないから近くのスーパーに逃げ込んだ。そこで私見つけちゃったのよ
綺麗な子.....あんな子見たことないわ....
そこで買い物してる白とオレンジの髪色の子に私は目を奪われた。だって本当に綺麗....天使みたいね
そうやって私が見惚れてる間に、いつの間にかその子は買い物を済ませスーパーから出ようとしていた
あら?誰も付き添いなし...しかもあんなに荷物抱えて....まったく誰か着いていってあげなさいよね。あんな華奢な子に持たせるなんて
だけど....あの子の特徴をどこかで聞いたことが.....あぁ、そういえば前に征ちゃんが...
"征ちゃんってば、その零蘭ちゃんとの話ばっかりね"
"あぁすまない、零蘭の事になるとつい"
"あらいいじゃない、恋の話私好きよ♪ねぇ、その子の事もっと教えてちょうだい"
"零蘭は優しく、暖かい。たまに優しすぎるところがある。いつも僕達を受け止めてくれる、天使と言っても過言ではないな。まぁ、たまにこちらを翻弄してくる小悪魔なところがあるが、それも好きだ。白と橙色の髪をしているからすぐに分かるさ。きっとお前も気に入るだろう....玲央"
征ちゃん....私見つけちゃった、貴方の大好きな女の子
気がついたら私はその子を追いかけ、呼び止めていた