• テキストサイズ

声優ですが何か?

第9章 体育祭


私は、応援だけに集中していた。
午後からあるリレー、体力アフレコ、いや…
タツがいない事を意識しない為に。

熱中すると本当に周りが見えなくなる。
ざわめきや、声さえも聞こえなくなる。
音のない世界にいるかもしれないと考えてしまう私がいる。

でも、それを救ってくれたのはタツだった。

タツが私に優しい声をかけてくれたから。

どうして?タツの事を考えたくないのに、なぜかタツが私の頭を過る。


やっぱり…私…タツに会いたいよ。

タツはお仕事なのに、何処かわからない場所に行ってしまったのではないか。

そんな風に考える私は…ほんっとに情けない。
/ 106ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp