• テキストサイズ

「環境難民」と聞いて、思った

第2章 縺れた(もつれた)、視界の奥



わたしが、山を見つめたとき

海辺から、近くの木々を見つめたとき


太いとは、とてもじゃ言えない

あの木々たちを みた

どこに 強い根っこがあるというのか


木々が、多くの木々たちが伐られている 

剥(む)き出しの地面が、

その山肌が、ヒリヒリと痛んでいる


土砂崩れが、おきてもいいのか

恐らくは、水を止めることはできない

植樹(しょくじゅ)にする

あの、苗のなんて、細いのか


昔、溢れていたという あの太い木々たちは

もう、とうの昔に

家などに、なったのか

それは、わからない


だが、これだけ は 言える

私達のいる『家』がなければ

それぞれの生まれる場所がなければ


我々は、いま ここにはいないのだ

なんだかんだ、言って

大自然の大先輩方のおかげ


私たちの、

今は、もう見えない

ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんに

『ほんとうに、どうも ありがとう』


そう、たまには、

心の手をあわせてもいいだろう。


なんだかんだ、言って

生まれてこれたの、だから


あなたと出逢えたのだから

これを、嬉しいと

言わないでは、ばちがあたる

/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp