第9章 関ジャニ∞:村上信五
「一緒にホール出ようよ。
俺がフォローするからさ」
「イケメンかよ」
「ふふん、イケメンです」
投票で決めたことなんだ
今さら無理言えないし
きっとみんなやりたがらない
なんたってホールに出る人には
休憩がないからね
「試着だけでもしてよ
衣装班がサイズ合ってるか、
今日中に知りたいって言ってたから」
「…それで丸められてる気が…」
と言いつつ、
私は試着するため
更衣室へと入った
『きっと似合うよ〜!』
クラスメイトの女の子が
着るのを手伝ってくれている。
「うう…、似合うかなぁ」
『大丈夫!ちゃん、
自分が思ってるよりも可愛いから』
そう言って背中のファスナーを
上へあげた
『やっぱり!
村上くんも喜ぶね』
ふふ、と微笑む。
「…そう、だといいな」
『きっとそうよ。
早く櫻井くん達に見せに行こう!』
私は女の子と一緒に
その格好のまま、
更衣室を出た。