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ふぁに⭐ふぁみ 【気象系BL】



861

翔は鞄からノートとシャーペンを取り出し、何か書きました。

書き終わると、ノートを丁寧に破り三つ折りにして智に渡しました。

862

翔

あの、これを…

863

智は紙を開いて読みました。

864

智

“借用書”?

いらねえよ、こんなことするな。

865

智は紙を三つ折りにしてから、翔に返しました。
しかし、翔は両手でガードして受け取ろうとしません。

866

翔

いえ、受け取ってください。
じゃないと、お借りする事できません。

智さん。
お願いします。

867

潤

翔くん…。

868

智

翔くんもなかなかだなー(笑)

そんなら、借用書は受け取る。
でも、これには3万ってあるけど、このまま5万を持ってってくれや。

869

翔

そんな!駄目ですよ!
5万円なんて多すぎます…。

870

智

金はあるに越したことはねえぞ。
返すのはここに書いてるとおり、3万でいいから。

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